わたしもがんばってるんだから!

自主開催で小規模な為、毎回倍率が高い気がするゆかなバースデーライブに行ってきた。
出来立てのモバサイトに登録が前提だったからそんなに応募がなかったのかなーとか思ったり。
だって当たったことなかったんだもの!なんか理由が欲しいじゃない?(笑)
場所はパセラ渋谷の地下の方で、事前番号順。並ばなくていいってこんなに楽なんですね。
番号が軽く50超えてたし初ゆかなソロだし、まったり後ろかなと中に。
「すいません、ここ空いてますか?」
「はい。」
なんか最前ゆかな前が空いてたんですよ!
丸テーブルでステージに背を向ける形で椅子が置いてあったからかな。
座る前に椅子を当然のようにステージに向けましたw
結局、開演まで同卓の人達と一言も交わさない俺。
人見知りなんで!
暗くなり、バンドのおじ様方がスタンバイ。
もう楽器構えただけで、小粋な演奏が期待できる。
割れんばかりの喝采の中にゆかなさんがそっとスタンバイ。
木の椅子に腰掛け、まず一曲。
オリジナルはわからないから俺的新曲祭り。
ゆかなさんは、上品な白系花柄のミニとニーハイで目のやり場に困りましたね。
手拍子もなく、ゆったりと耳を傾けます。
曲明けで、ご挨拶。客席を見渡して、初めて来た人はどのくらいいるか質問。
ざっと見渡しただけでも半分くらいいたかな?
これには、予想外だったようで。
ゆかな「みんなもうCD持ってると思ってちょっとしか用意しなかったの。
そしたら売り切れで買えなかった人もいたみたいでごめんね?」
俺が入った時には、すべてのCDが売り切れだったくらいだから、相当絞ったんだな。

ゆかな「客席どうしようかなって思ったんだけど、ケーキあるし、テーブルあった方がいいかなって。
でもステージ前の人はそうなっちゃうよね(笑)」

ええ、【こう】なっちゃいます(笑)

ゆかな「今回はいつもとは違ってキャラクターの歌なんかをやってみたいと。
アマガミ七咲逢ちゃんって知ってる?息継ぎないから大変なやつを(笑)」

足りない音源をデジタルで補わないまったくの生バンドアレンジ。
こういうの初めてだ。難しい曲なのに、きれいに歌に仕上げてました。
ゆかな、これほどとは!
キャラソンはこれでは終わらずに、コードギアスに突入。もちろん初披露です。

ゆかな「えーと、ではケーキタイムです!」

前ふり無さすぎてみんな笑ってた。
ケーキはイチゴとチョコの二種のミニケーキが一人一人に配られます。
配り終わる迄かなりかかるので、その間【ミュージックバー・Yukana】がオープン。
スタンドバイミーなんかのみんなが知ってる洋楽をこれまた生演奏と生歌で。
軽く聞き流して、飲み物ないかたは席を立っても構わないのでーと本人から言われても、ねぇ?(笑)
歌に酔いしれながら、膝に皿を置いて、ゆかなさんガン見で食べましたwww
ケーキは甘さを抑えてる以外は可もなく不可もなくな味でしたね。
後半はオリジナルオンリーで。
巧さも当然のことながら、聞かせる空気を創れるのが凄いなと。
一曲終わる毎に、絶賛の拍手が起きて、また直ぐ聞く体制に戻る。
ああ、こういうのって良いよなぁ。
アンコールは手拍子だけ。バンドがはけ終わるまで、誰1人拍手をやめません。
そして、面倒な着替えがないから直ぐに戻ってきてくれました。

ゆかな「逢ちゃんのは3つあるのね?で、さっき二曲歌ったから、もう一曲残ってるでしょ?」

なんでも、ライブで歌う許可とる時にはどの曲やるか決まってないまま、コードとか貰えたらと交渉
したら全曲送ってくれたみたいで。

ゆかな「そこまでされたら、ねぇ?全部歌いたいじゃない?」

いや、まさか全部聞けるとはね。
アンコールはバンドと相談してさらに一曲やってくれることになり。
曲用意してないから、一曲目をもう一度歌って、バースデーライブは終了。
バンドに合わせて歌うテンポ変えたり、逆に早すぎると思ったら溜めてみたり。
そんな、今、ここにいるってことを大事にしたいと語った通り、アイコンタクトや手振りで会話を
しながら歌うスタイルでした。
互いをわかってるからこそできること。
これがバンドサウンドの1つの到達点かなーと感心と感動のライブでした。
あー、幸せだった!